その86:バイクに乗ると脳が活性化する?

みなさま、おはこんばんちは!

今回は興味深い記事を見つけましたので取り上げてみました。
表題の通り、バイクに乗ると脳が活性化するかもしれない?!という内容になります。
文字が多いのですが、最後までのんびりと読んでみて下さい。




この実験を行おうとなったきっかけは、サービスエリアで目にする中高年ライダーが若々しく見えるということから、もしかしたらバイクに乗ることによって、若々しくさせる効果があるのでは?との疑問を東北大学に持ち掛けたことから始まったそうです。
実は10年以上も前に世界初の実証実験が行われていました!

たしかに元気よくヤエーしてくれる高齢者の人をちょくちょく見るな~と思ってました。


と言う事で、

20歳から働きが下降し始める脳の働きをバイクに乗る事によって活性化する事ができるのか?というのがこの実験です。

実験の仮説は大きく二つ
実験1:自動二輪を運転することで、前頭前野が働くか?
実験2:自動二輪の運転が習慣になることによって、脳機能に良い影響が現れるのか?

■実験1(脳の活性化を計測)で協力した被験者

1.現役ライダー    :11名(男性、右利き、平均46.8歳)
2.免許保有の元ライダー:10名(男性、右利き、平均45.4歳)

通常バイクに乗っている被験者(2)を基準として、
しばらく乗っていなかったライダー(1)の脳がどう変化するか?

結果 明らかに前頭前野の血液は活性化していた!!

具体的には前頭前野を流れる血液の流れる速度が明らかに増えていた。
また、現役ライダーと元ライダーで脳の使い方に違いがみられた。

現役ライダーは言語的思考を司る左脳の活動が高く理論的に運転に対し、
元ライダーは非言語的思考を司る右脳の活動が高く直感的な運転をしていた。


■実験2(習慣的な運転による効果)で協力した被験者

前提として免許保有者で現在はバイクに乗っていない男性11名ずつ、
計2グループ22名の被験者で2ヶ月の実験を行った。

グループ1:バイクに乗る習慣を生活に取り入れた「生活介入群」
グループ2:バイクを利用しない生活を過ごした「対照群」

「生活介入群」グループは
・認知機能における明らかな改善が見られた。
・メンタル面においてポジティブ効果が現れた。

結果、バイクに乗ることを日常生活に入れることにより、認知機能にも改善が見られ、
精神的な健康にプラスになるというポジティブ結果が科学的に証明された。


但し!久しぶりにバイクに乗る方は、勘を頼る場面が想定されるので
バイクの操作方法や特性はもちろん、交通状況や路面状況においても
様々な箇所に注意する必要があるという結論が導き出された。


なかなかバイクの購入を認めてもらえない、世のお父さん方、
趣味プラス ボケ防止、精神安定剤にもなるんだぜぇ~って、
言ってみては如何でしょうか?

もしかしたら購入に一歩近づけるかもしれませんよぉ~


それではここらでバイナラ!!





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